第45回 2019年秋の講演会
〜担当運営委員の声〜
10月11日
村田 浩一(よこはま動物園 園長)
「動物園で楽しく学ぶ」
関西弁でのご講演で温かくユーモアあふれる2時間でした。
動物園を多角的な視点から見たお話しがとても興味深く、最後に「動物園の果たす役割は、不思議を感じ興味を持つ、センスオブ・ワンダー」と語られたことが忘れられません。
10月31日
三浦 佑之(千葉大学名誉教授)
「出雲神話を読む 〜ヲロチ退治・稲羽のシロウサギなど〜」
1つ一つの言葉の意味を深く読み解き、大陸との繋がりをスライドやテキストを使って分かりやすく教えてくださり、神話のおもしろさ奥深さを熱く語っていただきました。
子供たちに伝えていく事の大切さを実感した2時間でした。
11月13日
田中 清代(絵本作家)
「くろいの」のこと、ナミコンクールのこと。
たくさんのスケッチを見せていただきながら、田中さんの心の中で絵本の種が熟成して花を咲かせて「くろいの」が完成したことがとてもよくわかりました。
コンクールの授賞式ではたくさんの才能あふれる世界のイラストレーターと交流されたとのこと。次の作品もとても楽しみです。
11月20日
交流会「今年の講演会について語り合いましょう」
3回の講演会の担当者から様々なエピソードをお話させていただくとともに、参加者のみなさまからもたくさんの感想や本との出会いをうかがいました。
運営委員による日本の神話の紙芝居の紹介をさせていただきました