第39回 2012年秋の講演会 〜担当運営委員の声〜



10月5日

河野 芳英(大東文化大学教授)

「おっとりとピーターラビットの世界へ」

 河野先生は、ピーターラビットと作者ビアトリクス・ポターに魅せられ、ビアトリクス・ポター資料館(埼玉県東松山市)の完成にまでご尽力されました。

 講演は、わかりやすい映像とテンポの良いお話で盛りだくさん内容で「再度ピーターラビットを読みたい」「資料館に是非行ってみたい」「いつか英国の湖水地方へ」との参加者の声が聞かれました。




10月31日

本川 達雄(生物学者)

「動物の時間から子供の時間を考える」

 理系の学者さんとはいえ哲学者のような本川先生のお話は、新鮮なアプローチで人間の壮大な歴史を感じるとともに、地球に住む人類の未来にまで及びます。

 きれいな瞳とおしゃれなお姿がとても印象的で、最後は美声を聴かせてくれました。時々先生の歌声をまた聴きたくなります!





11月12日

司 修(絵本作家)

「絵本の時間」

 「前半は受講者からの質問に答える形で。後半は『雨ニモマケズ』のぬり絵をしましょう。」直前の司氏からの提案に運営委員はワクワクしながらも準備に右往左往。それでも受講者からの趣ある質問に司氏の心を射止めたのか、お話はテンポよく司氏ならではの味わい深いものでした。

 幼稚園児に戻ってのぬり絵は、一枚の絵をみんなで協力して仕上げ全作品を批評し合うその楽しさは格別で、年度の最後を締めくくるにふさわしい大満足の講演会でした。





11月20日

交流会

「今年の講演会について語り合いましょう。」

 3回の講演会の担当者から様々なエピソードをお話させていただくとともに、参加者のみなさまからもたくさんの感想や本との出会いをうかがいました。

 司書さんからはブックトークのプレゼント!小学校中学年向けの楽しい本をたくさんご紹介いただきました。


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