読書のたのしみ〜40年のあゆみ
〜港北文庫のつどい40年誌より抜粋〜
「40年のあゆみ」が発行されました。
さくらいともかさんが描いてくださった表紙です。
発行日 2016年9月1日
発行・編集 港北文庫のつどい運営委員会
第31回から第41回秋の講演会
一部カラー写真も掲載して過去の講演会を振り返ります。
講師の方がお持ちになった資料や、参加者のイラストも掲載しています。
30年のあゆみより転載〜図書館設置運動
1979年5月、図書館の内容の充実を願って再度、陳情書を市長、市会議長、教育長に、要望書を中央図書館長、区長に提出しました。関係者と話し合い、お願いして歩きました。真夏の暑い日でした。
翌1980年8月、待望の港北図書館が開館しました。文庫の幾つかは、その役目を果たして解散しました。
30年のあゆみより転載〜フィリパ・ピアス講演会
1986年9月6日、午後1時30分開場、2時開演、港北公会堂は長蛇の列が出来ていました。定員400名に補助席200を作りましたが、それでも100名以上の方をお断りしなければなりませんでした。しかも、遠くから福岡、神戸、岡崎、豊川など全国からの参加には驚きと喜びでいっぱいでした。
〜 通訳は木下友子先生 ボランティアで 〜
さすがはピアスさんのお話をめざして集まった方々。英文学を研究している先生や学生の方も多く、通訳より前に、笑いがおこることもたびたびでした。
ボランティアで大役をお引受け下さった木下先生。私達のような小さな会がこの大きな会を無事に乗りこえられたのは、こののようなあたたかい支えがあったからでした。
30年のあゆみより転載〜保育について
子育て中の母親にこそ、この講演会に参加してもらいたいとの願いから、"保育"をどうしたものかとの話し合いが長く続きました。
1979年第7回の頃、日吉地区センターの講演会場に隣接する部屋で、母親に連れてこられたものの、飽きてしまって遊び回っていた子ども達を親の了解を得て、招き入れ、手遊びなどをしたのが始まりだったようです。